2013年12月27日金曜日

カサゴ(アラカブ、ガシラ)をルアーで効率的に釣る方法(動画付き)


メバリングをしていると外道で良く釣れるカサゴ。他の魚が釣れない冬の楽しみでもある。
メバルと同じような性質を持った根魚であるが、メバルとは少し性質が違う。
メバルは日中はサイズ、数共に夜より厳しくなるが、カサゴは十分狙うことができる。




今回はメバルではなくカサゴをより多く釣るためのポイントを紹介したい。

1.底を釣る(ステイも使う)
2.足元より少し沖を狙う
3.朝マズメはメタルルアーで効率よく

1。底を釣る。
カサゴは根魚といってテトラや岩などの障害物に隠れて、近くを通りかかった獲物を食べる性質がある魚で、当然釣るポイントは底付近の障害物周りになる。
ルアーの動かし方の基本は底までルアーを落としたら、巻いてある程度上がったらまた底まで落とす。この繰り返しある。これで釣れることが多い。
しかしそれだけでは釣れない時がある。そういった時に有効なのが「ステイ」である。底までルアーを沈めたらチョンチョンと竿で動かして数秒止める。
このステイにたまらずガツンと大きい固体が食べてくることがある。

2.足元のテトラや根周りより少し沖を狙う
型のいいカサゴを釣りたければ足元より少し遠くのポイントを狙ったほうがいい(特に漁港)。なぜなら釣りやすい足元のポイントというのは餌釣りや穴釣り師、ルアーマンに釣られてしまっているからである。
根魚といのは回遊魚と違って釣られてしまったらしばらくはそのポイントに魚がいなくなってしまう。
そこで餌釣り、穴釣り師が釣りにくい沖のポイントを飛距離の出るルアーで狙ってみよう。
沖に根がある手付かずのポイントでは連発することも珍しくない。ゴロタ浜なども有効である。


上の動画も30m程沖の根周りで連発した。

3.朝夕マズメはメタルルアーで効率良く
朝夕マズメというのは魚の活性がもっとも高くなる時間帯である。
この時にワームでネチネチ釣っていたらゴールデンタイムを逃してしまう。
そこでメタル系ルアーを使う。なぜメタル系ルアーなのか?それはアピールの強さ、と飛距離、沈むスピードが早いので短時間でかなりの広範囲を探ることができる。
僕がよく使うのがメタルマルや5g前後ののスプーンやメタルジグ。どのメタルルアーも基本は遠投して底まで沈めたら底から1~2mほど上げてまた底まで落とす。上げて落としているとカサゴが食ってくる。アタリはかなりはっきりとわかる。

上の動画では竿先に注目して見てもらいたい。
そこから5gスプーンをしゃくり上げて落としているとアタリが出ているのがわかる。

0 件のコメント: